「あんなに日焼け対策を頑張ったのに、海に言った1日だけで日焼けしてしまった…」
なんて経験はありませんか?
もしくは「まさに今それで悩んでいて辿り着きました!」というあなた!!
日焼けをしてしまったと諦めてしまっていませんか?
実は、日焼けしてしまった肌を早く白く戻す方法があるんです!
是非、皆さんもお試しください。
白くなるまでにかかる期間はどれくらい?
何も対処をしなければ、白くなるまでにかかる期間は28日です。
お肌のターンオーバーの期間は28日と言われています。
約1ヵ月でお肌は生まれ変わりますが、この記事を読んでいる方はすぐにでも肌を白くする方法を知りたいはずです。
ということでここからは、最短で肌を白く戻す方法をご紹介していきます。
日焼けした肌を白くする方法①とにかく保湿
日焼けをして肌が黒くなるのは、メラニンが肌に溜まってしまう事が原因です。
放っておいても、肌は白くなりますが、時間がかかります。
肌を適度に保湿する事によって肌のターンオーバーを促し、早い時間で元の白い肌に戻す事が可能です。
いきなりの「美白ケア」は肌の刺激になり、色素沈着を引き起こす可能性アリ!
よくある間違いなので先に言っておきますが、日焼けした後に真っ先に行うべき処置は「美白ケア」ではありません。
美白ケアに使用する美白化粧品は、ビタミンC誘導体やハイドロキノンなどの美白成分を含むものが多く、これらの成分は肌への刺激が強い為、炎症を起こしている肌への刺激となってしまいます。
その刺激が炎症を悪化させて、結果的に更なる色素沈着を起こすきっかけにもなります。
その為、焦って美白ケアを行うことはやめましょう。
日焼けした肌を白くする方法②ターンオーバーを促進させよう
日焼けして肌が黒くなるのは、肌の中にあるメラニンが紫外線に反応して増えていく事が原因です。
その肌を黒くするメラニンですが、これらは日を追うごとに増殖し、メラニンを多く含んだ皮膚はやがて肌のターンオーバーによって表皮に出てきます。
表皮に出てきた皮膚はメラニンが多く含まれているので、肌が黒くなるのですが、日焼けしてしまった肌を早く白くしようと思えば、メラニンが多く発生した時期(日焼けした時)に増えたメラニンが含まれる皮膚組織を早く排出しなければなりません。
その為に、皮膚の生まれ変わり(ターンオーバー)を早くする必要があります。
ターンオーバーを促進する方法①栄養バランスの良い食事
皮膚は、食べた物から作られています。
栄養をしっかり摂れていなければ、皮膚を作る栄養素が不足し、お肌の生まれ変わりを阻害してしまいます。
皮膚は様々な栄養素が合わさって出来ているので、コレだけを摂取すれば大丈夫!という様なものではないのですが、特にターンオーバーを促すのに必要な栄養素があるのでご紹介します。
- ビタミンA・B・C・E (野菜や果物から肉など)
- タンパク質 (魚や肉、豆製品など)
- 葉酸 (緑黄色野菜、キノコ類など)
- セラミド (こんにゃく、海藻、牛乳、黒豆など)
- 亜鉛 (牡蠣、レバー、大豆食品など)
この様に、特に必要な物だけ見ても結構バラエティに富んでいるので、バランスの良い食事を心がけるという感じの理解で良いかと思います。
しかし、この中でも葉酸やセラミド、亜鉛は不足しがちなのでサプリメントで摂るのも良いと思います。
ターンオーバーを促進する方法②睡眠をとる
どんなに肌を白くする方法を実践していても、寝不足だと効果が無くなってしまいます。
しっかり良質な睡眠をとることで、肌の再生を促す成長ホルモンが分泌されます。
最低でも6時間は寝る事を心がけましょう。
ターンオーバーを促進する方法③運動をする
先程、睡眠は肌のターンオーバーを促進する成長ホルモンが分泌されるというお話をしましたが、運動もまた成長ホルモンの分泌を促します。
ウォーキングやヨガ、ジョギングなどの有酸素運動も、筋トレなどの無酸素運動も、どちらも成長ホルモンを分泌する働きがあります。
睡眠で得られる成長ホルモンの分泌量はやはり限られているので、積極的に運動をし、ターンオーバーの促進に努めましょう。
ターンオーバーを促進する方法④空腹を30分~1時間我慢する
あまり聞かない情報かもしれませんが、上記にもある成長ホルモンは空腹時にも分泌が活発になると言われています。
「12時になったからランチを食べる」とか「口寂しいから間食をする」のではなく、空腹感を感じて少ししてから食事をする事で基礎代謝が上がり肌ターンオーバーも促進されます。
少し意識して空腹な状態を維持するようにしてみましょう。
ターンオーバーを促進する方法⑤ピーリングやスクラブを使用する
ピーリングやスクラブは、表皮の一番上にある古い角質を剥いでターンオーバーを促進させます。
やり過ぎは皮膚を薄く敏感にしてしまうので良くないのですが、しかるべきタイミングで行えば日焼けのアフターケアとしておすすめです。
皮膚の表面を剥ぐピーリングは、日焼けした日から1週間~2週間程、今まで紹介した様な内側からのターンオーバーの促進に励んだ後に行う分には効果的です。
なお、日焼けしたてのお肌にピーリングを行うのは厳禁ですので、ご注意下さい。
日焼けした肌を白くする方法③美白化粧品を駆使する
日焼けした直後の赤みやヒリつきが落ち着いてきたら、美白化粧品を使って外側から日焼けケアを行っていきましょう。
そこでですが、美白化粧品に含まれる美白成分の働きに種類があるのはご存知でしょうか?
美白成分の働きについてしっかり理解しておく事で、ただただ何もわからないまま使うよりも、より効果的に美白化粧品を利用出来ると思います。
美白化粧品に含まれる美容成分の働きは2種類に分類される
美白成分は大きく分けて
- メラニン色素が生成されるのを予防する物
- 既に生成されたメラニンを薄く・漂白する物
の2種類があります。
多くの美白化粧品に含まれるメジャーな美白成分が、上記のどちらに振り分けられるのかを少しご紹介したいと思います。
【メラニン色素が生成されるのを予防する美白成分】
- アルブチン
- トラネキサム酸
- ビタミンC誘導体(※パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、リン酸アスコルビルNa、リン酸アスコルビルMg、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、アスコルビン酸グルコシド)
【既に生成されたメラニンを薄く・漂白する美白成分】
- ハイドロキノン
- プラセンタエキス
- ビタミンC誘導体(※上記と同じ)
この様に、美肌成分には効果に違いがあります。
こういったことを知っておくと、自分の目的に合った美白ケアが可能になりますね!
因みに、日焼け後の美白ケアで用いる場合は、上記の通りどちらの働きもするビタミンC誘導体が含有された美白化粧品をおすすめします。
日焼けして黒くなった肌をケアする場合は、既成のメラニンを薄くするだけで良さそうなものですが、実は少し違います。
日焼けのメカニズムとして、日に当たった時だけではなく、日に当たってから数日の間はメラニン色素が増え続けます。
その為、効果的に日焼けした肌を白くするにはメラニン発生を予防する必要も出てくるのです。
おすすめの美白化粧品
基本的には先程ご紹介した美白成分の入った化粧品を選ぶと良いのですが、自分で探すのは難しいという方のために、おすすめの美白化粧品をご紹介しておきます。
アルビオン エクサージュホワイト ホワイトライズミルクⅡ
メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぎながら、たっぷりの潤いで肌を明るく透明感のある肌に導く乳液。
日焼けした肌は乾燥やすく、乾燥した肌は日焼けしやすくなってしまいます。
「エクサージュホワイト ホワイトライズミルク」は日焼けケア・保湿の両方にしっかり効果のある美白乳液です。
肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白乳液
ドラッグストアなどでプチプラで手に入る美白アイテム。
- トラネキサム酸
- ビタミンC誘導体
といった2つの美白有効成分が配合されています。
保湿成分もしっかり配合されているので、お肌に潤いを与えながら日焼けした肌をしっかりケアします。
SK-Ⅱ ジェノプティクス オーラ エッセンス
美肌の人はほとんど使っていると言っても過言ではないSK-Ⅱの化粧品。
SK-Ⅱの中でも人気の美容液「ジェノプティクス オーラ エッセンス」。
美白有効成分「ニコチン酸アミドW」の他にも、独自の複合成分を贅沢に配合した美容液です。
日焼けした肌を白くする方法④ビタミン類をたくさん摂る
食事で体の内側から取り込んだ栄養素で、日焼けした肌を白くする事も可能となります。
特に、肌を白くするのにはビタミンが有効だと言われています。
ビタミンの中でも、ビタミンCとビタミンEが効果的です。
ビタミンCは、肌を黒くする成分のメラニンを抑制してくれ、ビタミンEは肌のターンオーバーを活性化してくれる効果があります。
ビタミン類が豊富な野菜を摂るようにするといいですよ。
外食などが多く食事での摂取が難しい方には、サプリメントやジュースがおすすめです。
日焼けした肌を白くする方法⑤それ以上の日焼けは防ぐ
言うまでもありませんが、それ以上の日焼けは防ぐようにしましょう。
日焼けによって肌が黒くなってしまったのが気になるのであれば、それ以上黒くならない様に対策をするべきです。
日焼けをして肌が黒くなればなる程、元の白い肌に戻る為に必要な時間は増えるようになるので、日焼けを悪化させないようにしましょう。
きちんと帽子などを被って日差しを遮ったり、日焼け止めクリームを塗ったりなどの基本的な対策を心がけて下さい。
日差しの強い場所に長時間滞在しない
まずは必須の対策として、日差しの強い場所に長時間居続けないようにしましょう。
どれだけ紫外線対策をしても、長時間浴びれば日焼けしてしまいます。
外出禁止とまでは言いませんが、なるべく日差しを避けるようにしましょう。
海ならばパラソルの下にいるとか、公園に出かけた時は日陰にいるなどするといいでしょう。
帽子や日傘などのアイテムで日差しを遮る
そして、日焼けの防止対策と言えば、強い日差しから肌をガードしてくれるアイテムを使うというのが定番です。
- 帽子
- 日傘
- サングラス
- マスク
など、肌に当たる日差しを遮ってくれるアイテムを活用する事で、日差しを浴びている場合でも、極力紫外線を受けないようにしましょう。
日焼け止めクリームなどの化粧品でUVカット
日焼け対策では、日焼け止めクリームなども定番のものと言えます。
その様な日焼け対策専用の化粧品を使う事で、帽子などでガードしきれないところも守る事が出来ます。
UVカット化粧品は色々とあり、しかも肌の質によって最適なものが色々と異なるので、実際に買いに行って見比べてみたり、その店舗のアドバイザーに自分に合ったものを聞いてみるといいでしょう。
日焼け防止に効果のある食べ物を摂取する
また、食事で日焼け対策をすることもおすすめです。
日焼け防止に効果のある栄養素としてはビタミン類が挙げられます。
そのような日焼けに効果のある栄養素を摂る事で、肌が日焼けしにくくなり、黒くなることを防ぐ事が出来るのです。
野菜や魚などのビタミンが豊富な食べ物を摂取しましょう。
また、ビタミン以外にはリコピンも日焼けの防止に効果があり、ビタミンと共にリコピンも豊富であるトマトがおすすめです。
その他「紫外線のケア方法」に関してはこちらの記事も参考にしてみてください。
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まとめ
いかがでしたか?
日焼けしてしまった肌を白くする方法をご紹介しました。
重要な事としては、それ以上の日焼けをしない事と、肌の新陳代謝(ターンオーバー)を活発にして日焼けした肌をなるべく早く若返らせる事です。
その為には、きちんとした日焼け対策、および肌の保湿、ケア化粧品による美白ケアが重要です。
今回ご紹介した事を実行して、一刻も早く白い肌を取り戻していきましょう!