カラーシャンプー

【自宅で簡単に出来る!】カラーシャンプーでカラーの色持ちが倍増!

カラーシャンプー

最近では、いわゆる「一般的なヘアカラー」以外にも「デザインカラー」と呼ばれるヘアカラーを楽しむ人が増えてきました。

代表的なものとしては、インナーカラー、グラデーションカラー、ハイライトやブリーチオンカラーなど、様々なデザインカラーが存在します。

これらデザインカラーをした人にとっての共通の悩みと言えば「カラーの色落ち」

デザインカラーは、基本的にブリーチをした後に特殊な色を入れることが多い為、どうしても色落ちが早く、すぐに金髪っぽくなってしまうのです。

頻繁に美容室に染めに行くのもお金や時間がかかるし、自分で染めて変になるのも嫌ですよね?

今回は、そんな悩みをお持ちの方々の救世主となる「自宅で簡単に出来て、ヘアカラーの色持ちが倍増するカラーシャンプー」についてご紹介したいと思います。

なぜ色落ちしてしまうのか?

 

色落ち

明るめのカラーを繰り返したり、パーマ、アイロン、日焼けなどで起こる髪の毛のダメージが原因で、カラーが抜けやすくなっていきます。

髪の毛の表面は「キューティクル」と呼ばれる、うろこ状のもので覆われています。

キューティクルが開くことで染料が髪の内部に浸透し、キューティクルが閉じることで染料が抜け出ることを防いでくれます。

そのため、ダメージを受けている髪の毛はキューティクルが剥がれてしまっているため、カラーの染料が入りやすい反面、抜けやすい状態だと言えるのです。

また、洗浄力の強いシャンプーを毎日使うことでも色落ちが早くなってしまうので、できるだけ洗浄力の優しいシャンプーを使うようにしましょう。

カラーシャンプーとは?

 

シャンプーボトル

カラーシャンプーとは、シャンプーをするだけでヘアカラーの色を長持ちさせてくれるシャンプーです。

シャンプーの中にカラーの染料が配合されているのが特徴で、髪を洗うたびに染料が髪に浸透することでヘアカラーの色持ちを良くする効果があります。

ヘアカラーの色味に合わせて選ぶことができ、パープルやピンク、シルバーなど様々な色のものがあるので、自分の髪の色味に合わせて選びましょう。

カラーシャンプーの選びかた

 

カラーの種類

カラーシャンプーにはいろいろな色のものがありますが、自分のヘアカラーにはどの色のカラーシャンプーを使えば良いのか分からない方も多いと思います。

そんな方の為に「カラーシャンプーの色別おすすめの人」をまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。

ムラサキシャンプー

【ムラサキシャンプーがおすすめの人】

  • ラベンダーやムラサキ系のヘアカラー
  • ホワイト系のヘアカラー
  • 淡いベージュ系のヘアカラー
  • 淡いアッシュ系のヘアカラー

特徴

ムラサキシャンプーには紫色の染料が含まれているため、髪の毛の黄色味を消してくれる効果があります。

淡いペール系のヘアカラーや、褪色後の黄ばみが気になる人は特におすすめです。

 

紫シャンプーの選び方については、こちらの記事を参考にしてみてください。

【ブリーチをしている人は必見!】美容師おすすめムラシャンTOP3

ピンクシャンプー

【ピンクシャンプーがおすすめの人】

  • ピンク系のヘアカラー
  • レッド系のヘアカラー
  • オレンジ系のヘアカラー

特徴

ピンクシャンプーにはピンクの染料が含まれているため、赤系のカラーを長持ちさせる効果があります。

赤やオレンジなどの暖色系のヘアカラーをされている人におすすめです。

シルバーシャンプー

【シルバーシャンプーがおすすめの人】

  • シルバー系のヘアカラー
  • グレー系のヘアカラー

特徴

シルバーシャンプーには灰色の染料が含まれているため、シルバーやグレーの色持ちを良くしてくれる効果があります。

しかし灰色という色は濁りやすい特徴があるので、基本的にシルバーやグレー系の色にしたい人以外は使わない方が無難です。

アッシュシャンプー

【アッシュシャンプーがおすすめの人】

  • 濃いアッシュ系のヘアカラー
  • 濃いブルー系のヘアカラー
  • 濃いグリーン系のヘアカラー

特徴

アッシュシャンプーには濃い青色の染料が含まれているため、アッシュやブルーの色持ちを良くしてくれる効果があります。

青色の染料が濃いため、淡いアッシュ系の色を求める方は、ムラサキシャンプーを使用した方が良いでしょう。

カラーシャンプーの使い方

 

シャンプー台

カラーシャンプーの頻度

カラーシャンプーを使うタイミングとしては、まず、ヘアカラー後の1週間は毎日使用してください。

その後は2、3日に1回のペースで使用するようにしましょう。

使い続けることで髪に定着してきます。

カラーシャンプーの使用方法

まずはしっかりと予洗いをする

シャンプーをする前にお湯でしっかりと予洗いを行いましょう。

お湯は熱すぎるとカラーの褪色を早めてしまうので、ぬるま湯(38~40℃)ですすいでいきましょう。

また、髪にワックスなどのスタイリング剤がついている場合は、普通のシャンプーで1度シャンプーをしてスタイリング剤を落としてから、カラーシャンプーを使用するようにしましょう。

しっかりと泡立てて「泡のパック」をする

お湯ですすいだ後、カラーシャンプーを手に取り、普段通りにシャンプーをします。

しっかりと泡立てることがポイントなので、手のひらで軽く泡立ててから頭を包み込むように大きく円を描き、頭全体を泡立てていきましょう。

指を開き、空気を入れながら泡立てるのがコツです。

色を浸透させるために「泡のパック」で髪を包み込み、3~5分程放置します。

泡が残らないようにしっかりとすすぐ

泡パック後はしっかりとすすぎましょう。

残ってしまうと寝具や服に色がついてしまう恐れがあります。

コンディショナーやトリートメントをつける

最後に、コンディショナー等をつけて流しましょう。

コンディショナーは髪の表面をコーティングしてくれるので、色が流れ出るのを防いでくれます。

また、髪の毛のダメージが気になる人はトリートメントを使用してください。

色持ちを良くするために

 

色持ち

カラートリートメントと併用してみる

カラーシャンプーだけでは物足りない人は「カラートリートメント」も使用してみましょう。

併用することで、より色味がはっきりします。

ものによっては色が入りすぎて、次のカラーのときに支障が出てしまうこともあるので注意しましょう。

コテやアイロンの頻度を減らす

毎朝コテやアイロンで髪をセットしている人がいると思いますが、熱ダメージは色落ちの原因になります。

温度を低めに設定するか、使用頻度を減らすなどの対策をしましょう。

 

アイロンの熱ダメージに関しては、こちらの記事を参考にしてみてください。

パーマをかけるのと、毎日ヘアアイロンで巻くのどっちが髪が傷むの?

シャンプーを変えてみる

シャンプーの洗浄力が強いと色落ちが早くなります。

カラーが抜けやすい人は、美容院で販売されているような洗浄力の優しいシャンプーを使うことをおすすめします。

また、シャンプーはすればするほど色を落としてしまうので、一日に何回もシャンプーをしている人は回数を減らすようにしましょう。

 

シャンプーの選び方に関しては、こちらの記事を参考にしてみてください。

【シャンプーの種類と特徴、上手な選び方】美容師が詳しく教えます!

UV対策

紫外線でのダメージもカラーを色落ちさせてしまうので、出かけるときは髪につける日焼け止めを使用したり、帽子をかぶるなどしてUV対策をしましょう。

 

紫外線対策に関しては、こちらの記事を参考にしてみてください。

絶対日焼けしたくないあなた!365日「紫外線対策」出来てますか?

まとめ

 

ヘアカラー

いかがでしたでしょうか?

最近は街を歩いていても、本当にお洒落なヘアカラーをしている方を多く見かけます。

男女問わず、お洒落な髪色をしている人を見たら「あの人お洒落だな」とか「あの人の髪色になりたい」と、目を惹かれるものです。

反対に、色落ちのした汚い髪色の人を見かけると、外見だけでその人の品格を下げて見てしまうものです。

デザインカラーで、せっかくお洒落な色に染めたのにすぐ色落ちしてしまうのはとても悲しいので、カラーシャンプーを使って、お洒落な色を長持ちさせましょう!

 

その他ヘアカラーを長持ちさせる方法は、こちらの記事を参考にしてみてください。

ヘアカラーの色落ちにお悩みのあなたへ。色持ちを良くする7つの方法

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