あなたの肌はキレイですか?
年齢より若いと言われますか??
最近では男性でもスキンケアを行って、肌をキレイに保つことは常識です。
逆にスキンケアを行わなければ、周りに差をつけられ、老けて見られることが多くなるかもしれません。
そんな男性のスキンケアについて、検索すると難しいものから簡単なものまで様々なものが出てきますが、情報量が多すぎてスキンケア初心者の男性が最低限何を行えば良いのか解りずらいと感じました。
そこで今回は、正しいメンズスキンケアの方法を初心者でも解るように基礎からしっかりお伝えしたいと思います。
男にスキンケアは必要?
スキンケアは女性が行うものだと思っている男性がほとんどだと思いますが、男性こそスキンケアが大切。
男性は女性に比べて、肌の水分量が少ないため乾燥しやすく、シェービングや日焼けの習慣があるため、肌へのダメージが大きくなります。
乾燥や肌ダメージによって、シミやシワ、ニキビや吹き出物などの肌トラブルの原因に。
また、乾燥した肌を守ろうとして皮脂が過剰分泌され、顔がテカテカになることも。
これら肌トラブルのほとんどが、乾燥や肌ダメージによって引き起こされるため、スキンケアで肌を保湿して、肌内部の水分量を適切に保つことや、肌ダメージを軽減することが重要なのです。
基礎から学ぶ正しいメンズスキンケアの方法
「洗顔」で汚れを取り除く
日常生活の中で、男性の肌はホコリや排気ガスなどの汚れに晒されたのち、汗や皮脂も溜まり、雑菌が繁殖しやすい状態になっています。
肌に付着した汚れを取り除き、清潔な状態にするためにも洗顔するということは非常に大切なのです。
また、洗顔で汚れが残ったままだと化粧水や乳液が浸透しにくくなってしまうので丁寧に行いましょう。
洗顔の前に手を洗う
手にはたくさんの雑菌が繁殖しているため、顔に菌が移ってしまわない様に、手を清潔な状態にしてから洗顔に取り掛かりましょう。
ぬるま湯で顔をすすぐ
お湯の温度は30~32℃を目安にぬるま湯ですすぎましょう。
温度が高すぎると皮脂を取りすぎてしまい、乾燥の原因に。
温度が低すぎると、余分な皮脂や汚れが残ってしまいます。
また、シャワーを直接顔に当ててしまうと刺激になるので必ず手でお湯をすくって洗いましょう。
しっかりと泡立てて、優しくなでるように洗う
泡が吸着することにより汚れが落ちるので、泡立てネットなどを使用して、キメの細かい泡を作りましょう。
泡をのせるときは油分の多いTゾーンからのせて全体に広げていきます。
このとき、手でこすってしまうと肌への刺激になるので泡をなでるように洗いましょう。
最後のすすぎは念入りに
すすぎ残しは肌荒れやニキビなどの肌トラブルの原因になるので、念入りにすすぎましょう。
目安としては20~30回くらい、擦らずに行ってください。
タオルで優しく拭く
タオルで顔を拭くときも、擦らずに顔に優しくタオルを押し当てて水気を取るようなイメージで拭いてください。
タオルは肌に優しい、出来るだけ柔らかいものを選びましょう。
洗顔の回数は2回まで
洗顔は朝と夜の2回行うのが望ましい回数です。
それ以上行ってしまうと必要な油分まで落としてしまい、乾燥を招いてしまうので注意しましょう。
洗顔で失われた水分を「化粧水」で補給する
洗顔後の肌は、油分や水分を失い肌の内部が乾燥した状態になっています。
そのため、まず失われた水分を肌に補給する必要があります。
化粧水は、肌に水分を与え、肌のキメを整えてくれる働きをしてくれます。
元々水分量が少なく、乾燥しがちな男性の肌に化粧水で水分を補うことはメンズスキンケアの基本です。
化粧水を適量手のひらに出す
使用量は商品により違いますが、大体500円玉くらいの量を手のひらに出しましょう。
化粧水をつける
化粧水を両手に伸ばしたら、顔全体を包み込むようにじっくりと優しく馴染ませていきます。
手で直接つけることにより、体温で温められて肌に馴染みやすくなります。
全体に馴染ませたあと、更におでこ、鼻、頬、顎と、化粧水が肌に浸透するように優しく肌に手を押しあてて浸透させます。
肌がつっぱったり、べたつかなくなってきたらしっかりと馴染んだサインです。
化粧水をつける際のポイント
- 洗顔後はお肌が乾燥しやすくなっているので出来るだけ早くつけましょう。
- 清潔な状態の手でつけましょう。
- 化粧水をつけるときは叩いたり、こすったりしないようにしましょう。
- 特に乾燥する場所(目元、口元など)は重ねづけすると効果的です。
「乳液」で油分を補い、肌の乾燥を防ぐ
乳液は、化粧水で補った水分が出ていかない様に油分で蓋をする役割があります。
化粧水で十分に水分を補ってあげたとしても、油分で蓋をしてあげないと結局水分が外に抜け出てしまうのです。
特に肌が乾燥しやすい人は、油分の多いクリームタイプを使うようにしましょう。
また乳液には、外的刺激から肌を守るための膜を作ってくれる働きもあるので、敏感肌の人にも効果的です。
乳液を適量手のひらに出す
大体1円玉くらいの大きさの量を目安に手のひらに出してください。
乳液は少量でも十分伸びるので、少量に留めておきましょう。
化粧水同様、手でつけることにより体温であたためられて肌に馴染みやすくなります。
まず最初に目元と口元につける
目元や口元は特に乾燥しやすい場所なので、まず最初にそこからつけるようにしましょう。
体温で肌に浸透させる
手のひらで肌を包み込むようにして、体温で浸透させていきます。
おでこや鼻などのTゾーンは最後に少量つける
皮脂量が多いTゾーンは最後につけるようにしましょう。
つけすぎるとベタつくので、少量がベストです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はメンズスキンケアについて、最低限行わなければならない
- 洗顔
- 化粧水
- 乳液
の正しい方法ついて、初心者でも解るように基礎からしっかりお伝えしました。
近年スキンケアは性別に関係なく、とても大切なことです。
当然、綺麗な肌の方が清潔感もあり、好印象なのは間違いありません。
男だからスキンケアなんて面倒臭いなどと思わずに、いつまでも若い肌でいれるよう毎日スキンケアに取り組みましょう!
その他スキンケアに関しては、こちらの記事も参考にしてみてください。